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医師紹介

ごあいさつ

 当診療所では、主に小児期の知的発達、情緒発達や行動の問題と、それらに気付かれずに成人して社会にでてから生じる問題に対応しています。

 小さな一診療所ですのでできることには限りがありますが、幼児期から成人期までの発達障害に医療面で対応したいと努力しています。 

 受診された方には、診断名だけでなく、どうしてそうなっているのか、なにをすればいいのかをできるだけ具体的に説明するように心掛けています。たとえば、未就学児童の場合には、単に療育をうければよいということではなく、発達のために必要と考えられる具体的な関わり方をお伝えし、学習面の問題であれば、そのお子さんの学習上の弱点に合わせた指導の工夫を、時には服薬を含めて提案しています。

 受診を検討される際の材料になるかと思いますので、当院の初診の方の年齢層を紹介しておきますと、10歳未満が10%、10歳代が25%、20歳代が30%、30歳代が20%、40歳以上が15%です。個人的には、もし気になることがあれば、少しでも早い段階から受診していただいて、就学後、学齢期後の生活上の支障が軽くなるような医療ができればと思っていますが、現状はこのようになっています。

 なお、初診予約がとりにくい状況になっていますが、初診を止めないことで精一杯の状況です。また、予約制ではありますが、1時間前後の待ち時間になる場合もあります。申し訳ありませんが、ご理解をお願いいたします。

院長: 橋本 大彦

略歴

S62 東京大学医学部医学科卒。

東京大学医学部附属病院精神神経科研修医

H6 与野中央病院常勤医

H9 東大病院精神神経科教務職員、同助手

H13 同講師・外来医長

H14 名古屋大学大学院医学系研究科児童精神医学分野助教授

H15 同医学部附属病院親と子どもの心療部助教授

H17 藍野大学医療保健学部作業療法学科教授 (H23.10月から客員教授。H26.3月まで)

H23 橋本クリニック開設


その他非常勤での経験としては、発達障害関連では、私立・公立医療機関での診療、生活相談一時保護所での判定、教育委員会の就学判定、自立支援学校校医、授産施設相談医などがあります。また、成人では、銀行、官公庁内の診療所での診療経験があります。

現在は、当診療所以外に、私立病院での発達外来(中断を挟み約20年継続)、民間企業内の診療所(長いところは22年目になります)などを非常勤で継続しています。

所属学会

精神神経学会、生物学的精神医学会、児童青年期精神医学会、神経回路学会など

これまでの仕事のうち、文字になっているもののリストはこちらです。(まだ整理しきれておらず見づらいです)